幼児教室の基礎知識

幼児教室の種類/知育教室・お受験教室・英語教室の違いをわかりやすく紹介

幼児教室と聞くとどんなイメージを持っていますか?

お受験?知育?英会話??

実は、ぜんぶ幼児教室です。

小学校に入るまでの幼児の学習教室のことを全般的に「幼児教育」と言っています。

 

そんな幅広い幼児教室ですが、どんな種類があるのかわかりやすく紹介します('ω')ノ

 

幼児教室は、主に3つにわけることができます。

幼児教室の種類

☑知育教室

☑受験対策教室

☑英語教室

 

 

それでは順にそれぞれの教室の特徴や違いをわかりやすく説明していきます。

 

 

幼児教室の主な3つの種類

 

知育教室

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目的:脳を刺激してIQを伸ばす

 

物事を考える力を養うことができる教室。

よくIQをアップさせるとか言いますが、受験のための対策の勉強ではなくて根本的にかしこい脳を作るための教室です。

IQIQとよく言いますが、IQとはその年齢でできる以上のことをどれくらいできるかで決まります。

例えば、自分の名前を3歳でキチンと言えたとしますよね。

でもそれはたいていの子供はできることです。

しかし、それが1才半とかで言えたらどうでしょう。

1才半の時点で3才のことができる→平均より高い=IQが高いということになります。

IQは偏差値みたいなものですね。

 

人間の脳の成長は6歳までがググッと伸びて、そこからはあまり成長しません。

その脳が成長するタイミングで知育教育を行うことにより、脳を刺激してより成長を飛躍させることを目的としています。

具体的に言うと思考力・発想力・想像力・記憶力・判断力などを育んでいく教育。

子供の好奇心や興味をひきだして、様々なことを自分で想像して考えて判断していく力を、遊びを通じて習得していきます。

方法は様々。

カードや積み木、絵本などもそうですし、おもちゃや教室や方針等によっても違ってきます。

フラッシュカードとかもそうですね。

また指を動かすことにより脳への刺激をあたえて、ハサミを使ったりお箸を操ったりすることがスムーズにできます。

 

脳が育つと、お友達とおもちゃの取り合いになったときに「〇〇ちゃんも遊びたいんだな」ということが想像でき、「先に貸してあげよう」といった判断ができるようになります。

 

 

受験対策教室

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目的:目当ての小学校に合格する

 

よく言うお受験のための幼児教室。

早ければ小学校受験の前に、人気幼稚園の入園お受験。

でもやはり多いのは私立の小学校受験。

入学したい学校に入るための教室なので、合格できるように受験のための対策をする教室です。

だいたいどの学校に入りたいのかを決めてから、そのレベルにあったクラス分けがされて受験対策の勉強が行われます。

 

何をするのかというと主に3つです。

☑ペーパーテスト

口頭で問題を出されて、絵をみて答える形式が一般的

 

☑行動観察

普段から行っている生活習慣をみられたり、他のお友達のとの関係性をみられたりします。

 

☑面接

親だけの面接や子供と親の親子面接があります。

 

教室によって得意分野があったりするので、入園入学したい学校が決まっているのならそこへの合格者が多い教室を調べるなどの受験のまえの更に事前の教室選びのためのリサーチもしたほうが合格への近道になります。

受験対策教室選びで合格率が変わってくる可能性もあります。

 

 

英語教室

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目的:英語を習得する

 

ネイティブの教師が会話を通じて子供たちにネイティブの発音でレッスンしてる教室が多いです。

子供は幼いほど耳がよく、私たち大人ではもう聞き取れない微妙なニュアンスの発音も聞き分けることができます。

大きくなってからでは、この英語耳は育ちません。

 

 

 

近年は英語を普段から耳にすることも多いグローバルな時代。

わたしが小さいころはめったに英語をきくこともなく、欧米系の外国人を見かけることもありませんでした。

英語教育も中学校からで、主に机に向かっての筆記試験対策。

大きくなってから英語をしゃべることに苦手意識を感じさせる教育でした。

かくいうわたしも外大を出ており受験は英語のみでしたが、英語にかなり苦手意識を持っています。

そして、しゃべれませんm(__)m

 

しかし、最近では幼稚園でも英語のレッスンが行われるほど英語は身近なものになりました。

自分がしてきた英語習得のための苦労を考えると、自分の子供には苦労させずに質のいい英語を手に入れてほしい。

そしてグローバルな人材になって、やりたいことを英語ができないことを理由に諦めてほしくない。

小さいころから日本語を身に着けるように、英語を自然に身に着けられたらどんなに楽でしょう。

公立小学校でも英語の授業が開始されています。

 

英語を小さいころから習得できていれば、子供の可能性をひろげてあげることができるので英語教室も人気。

英語ができることでこれからの授業がスムーズに受けられるだけではなく、将来的に英語で苦労することもなくなります。

 

 

幼児教室種類まとめ

 

幼児教室は主に3種類あり、それぞれの特徴をお伝えしました。

このサイトではその幼児教室のうちの知育教室に絞って、詳しく紹介しています。

知育教室に興味がある方は、体験談をぜひ読んでみてくださいね。

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