赤ちゃんは吸収力がすごくてなんでもどんどん覚えていきます。
成長は上昇しまくり!
わが子には、なるべく有利な期間に効率よくよい教育をあたえてあげたいですよね。
0歳児の幼児教育は本当に効果があるの?
0歳児の赤ちゃんから教育って必要なの?

0歳児の幼児教育って効果あるの?
聞きなれない言葉だと思いますが「スキャモンの発育・発達曲線」というものをご存知ですか?
これは生まれてから成人(20歳)までの成長具合を表したグラフです。脳は生まれてから3歳までに1番発達するとされているのです。産まれたばかりの赤ちゃんは好奇心旺盛で、いろいろなことを吸収します。
だから、この時期に適した教育をすると脳を刺激し創造力や直感力を鍛えられるというのが、幼児教育の考え方のひとつ。
主な幼児教育には大きくわけて3つ種類があります。
ココがポイント
①「知育系」の幼児教育
②「外国語系」の幼児教育
③「運動会」の幼児教育
①「知育系」の幼児教育
一つ目は「知育系」の幼児教育です。子供に知能や社会性を身に付けさせたい方へおすすめです。ここでは、文字の読み書きをや友達との集団行動のルールを学ぶことを中心とします。
②「外国語系」の幼児教育
二つ目は「外国語系」の幼児教育です。幼児期から多国籍な言語を学び、国際的な社会に対応できるよう学びます。
③「運動会」の幼児教育
三つ目は「運動会」の幼児教育です。体操や水泳など、体を動かすことを中心に行います。スポーツが上手くなるだけではなく、丈夫な健康的な体を作り、身体能力の向上はもちろん、挑戦する力の向上を育みます。
0歳児の幼児教育ってなにをしたらいい?
①言葉掛けから学ぼう!
身の回りのいろいろなものに指差しして教えてあげましょう。
いつも座っている椅子を指差して、「これは椅子よ」、大好きなごはんを食べるときに使うスプーンを指差して、「これはスプーンよ」というように、身近なものに指差しして教えます。
教えたいものに指差しするのは、赤ちゃんに見てもらい、言っているものと言葉を一致させるためです。
また、ものの名前だけではなく、「おいしいね」、「眠たいね」、「楽しいね」、「びっくりしたね」、「ふわふわで気持ちがいいね」、「雨がザーザーいってるね」などの気持ちや、音、感触などの声掛けをしましょう。
ココがポイント
言葉掛けは何と言ってもお母さんの声が大切
なぜなら、お腹の中にいるときから一番近くで聞いていた声だからです。胎児は妊娠5ヶ月頃から周りの声や音が聞こえてきているとも言われているそうです。
そんな一番身近なお母さんの声で、ひとつずつ教えてあげてください。赤ちゃんはちゃんと聞いていますよ。
②絵本の読み聞かせをしよう!
0歳の赤ちゃんはまだ、絵本に書かれている絵も文字もはじめはわかりません。でも、絵本を読んでくれているお母さんの声はちゃんと聞き分けています。
小さな赤ちゃんへの絵本の読み聞かせは、文字を教えたり絵本のストーリーを楽しむというより、「お母さんとのコミュニケーションによる精神安定」に役立っています。
赤ちゃんにとって絵本は、最初はただの厚紙のおもちゃというくらいにしか認識はありません。
しかし、何度も繰り返し読んでいくうちに、お母さんの言葉と、絵本の絵と文字が対応していくことに気づき始めていきます。
おすすめの絵本は、
・輪郭がはっきりし、色彩が鮮やかなもの
・身近な「もの」が描かれているもの
・ページがめくりやすいもの
・簡単な単語がリズミカルに繰り返されているもの(とんとんとん、ジャージャーなど)
などが挙げられますが、どんな絵本でも構いません。お母さんが読んでくれる絵本は、赤ちゃんにとっては自分に向き合ってくれるとても嬉しい時間なのです。
絵本に指差ししながらゆっくり読んであげましょう。
毎日家事、子育てで大忙しなお母さん。一日の生活の中で絵本を読む時間を決めておけば、無理なく毎日続けることができるでしょう。
大好きなお母さんの膝の上で、お母さんが自分のために絵本を読んで声掛けをしてくれているというのは、何よりも赤ちゃんの幸福度に繋がるのではないのでしょうか。
③誰でも簡単!「いないいないばあ!」
「いないいないばあ」は実は、楽しい遊びというだけではなく、赤ちゃんの脳や心の健やかな成長を促す働きがあります。
いないいないばあを繰り返すことで、短期記憶する能力が鍛えられ、高まっていきます。
「いないいない…」でお母さんの顔が隠れてしまうので一瞬不安な表情になる赤ちゃんもいますが、その後の「ばあ!」でお母さんのニコニコの笑顔が見えたら赤ちゃんは大喜びです。
その繰り返しで、赤ちゃんは「いないいない…」の後には楽しいことが待っている!と認識し、同時に感情や想像する力が養われていきます。
赤ちゃんは繰り返しが大好きです。そして待ったあと、自分の予測したことが起こると大喜びです。
「いないいないばあ」は、道具も場所もいりません。いつでも気楽に楽しく遊んであげましょう。きっと笑顔でこたえてくれるでしょう。
0歳時の幼児教育のメリット
メリット
①親子の絆を深められる
②子供の可能性を見つけられる
①親子の絆、関係を深められます
早期教育をすることで、お母さんとのコミュニケーションの時間が増え、触れ合う時間が増えるので、赤ちゃんにとってお母さんとのしあわせな時間が増えます。
②子供の可能性を発見できます
脳も柔軟な時期な赤ちゃんは、まるでスポンジのようにいろいろなことを吸収します。よってこの時期に幼児教育をすることで、いろいろな興味をもったことを吸収していきます。
小さなうちに学ぶ経験をするということは、成長するときに考える力が身につくことに繋がると言われています。よって、子供の成長に大きく影響があるでしょう。
0歳時の幼児教育のデメリット
親自身が焦りや偏りをもったり、過度な押し付けや過干渉をしてしまうのなら、はじめからやめておいた方がいいでしょう。
子供はとても素直です。そして親の顔をよく見ています。
焦りや心配な親の顔色を見ると子供は自信をなくし、ストレスを感じます。
子供に興味がないものを無理に押し付けていますと、自発性に乏しくさせてしまいます。
本人が楽しくやれなければ本末転倒ですよね。
幼児教育をしている人の口コミ
年齢が低い内に教育を頑張った方が、子供の年収は高くなるとアメリカで統計が出てるそうです。
教育の経済学と言う本に出てます。
赤ちゃんの脳は3歳までに8割がきまるんだって。
わたしもしてるよ。
そんなにお金かける必要ないと思うけどね。本読んだり、遊んだり、英語のDVD見せたり、教材は本屋いけばいろいろあるよ。
余裕があれば買えばいいじゃん。
やるかやらないかは親次第だよ。
「幼児教育の経済学」という本をご覧になったことはありますか?
それによると、幼・小・中・高どの時期にお金をかけるのが一番費用対効果が高いのか統計をとると、幼児期が一番なんだそうです。
幼児期に例えば英語や数学、漢字学習などを人より先に初めても、すぐに追いつかれてしまいます。
にもかかわらず将来的に高学歴・高収入・家庭を円満に維持出来る率が高いのは、幼いうちに自律が身に付いている点が大きいのでは、とのことでした。
引用:読売小町
0歳児の教育まとめ
早期教育は、親子でのふれあいの中から言葉や運動、想像力やコミュニケーション力など、将来社会性に適した人間力を育てるために積極的に取り組みたいです。
教室に通っても通わなくても、日常的にお母さんが赤ちゃんに行なっていることがほとんどだと思います。
毎日笑顔で優しく赤ちゃんに接することが一番の早期教育なのではないでしょうか。
まずは目の前にいる赤ちゃんをおもいきり抱きしめて「大好きよ」とお母さんの気持ちを伝えてみてください。きっと赤ちゃんは一番にそのこたえに返してくれるでしょう。